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函館から知床までの旅

2019.05.27

こんにちは、新築事業部工事課 金橋です。

先日GW分の休みを後から4日頂いて一人知床まで行ってきました。

行こうと思った理由は10年以上も前に世界遺産に認定された場所とはどんな場所なのか?

写真ではなく自分の肉眼で見てみたいと興味が湧いたからです。

元々函館に生まれた私は大自然よりは都会の方が好きだったのですが、せっかく北海道在住なら

北海道を隅々まで知り尽くそうと最近思うようになった所が大きいですね。

夜のうちから出発して札幌まで行きます。

その日は車の中で寝て早朝北見まで走ります。

北見の町を軽く見学して昼からは網走まで行きます。

夕食は地元の方に人気があるお寿司屋さんにいきました。

感想は美味しかったけど函館の回転寿司の方が安くて美味しいと思ってしまいました。

その後温泉付きビジネスホテルに泊まり翌朝に備え早々に休みます。

翌日いよいよ知床に向かいます。

道中おそらく 天に続く道 を通り知床五胡に向かいます。

知床の道の駅らしき物が見えてきたので立ち寄ります。

お客さん私一人貸し切りです。

コケモモなる御当地ジュースを頂きます。

お酒を飲めない私は旅先では

御当地ジュースを頂きます。

一度も美味しいと思った事はないのですが旅の儀式として毎回飲んでます。

今回も酸っぱくて私の口にはあいませんでした。

気を取り直しトイレを借りると張り紙が張ってあり思わず読み切ってしまいました。

内容は野生動物に絶対エサを与えないでください。

というもので人からエサをもらったクマが人のいるエリアに降りてくるようになり、

しまいには通学路にまで現れるようになり最後は苦渋の決断でクマを射殺した事実が書かれてました。

この記事を読んだとき悲しくなって涙がでてきました。

生き物好きの私はこの記事を読んでなければエサをあげる行為がそんなに悪い事だと思ってなかったです。

全く悪意のない行動がこんな悲しい結末なんて、悲しすぎる。

でもまた一つ大事な事を学べたので気を取り直し、隣の知床自然センターを見学して知床五胡に出発です。

途中に オシンコシンの滝 があるので滝を見て(国道から見えます。)更に進むとまた小さな滝があったので見学して、更に進みます。

どんどん人の気配がない奥地へと車を進めます。

道路に鹿が現れました。速度を落として鹿を眺めて(エサは絶対あげません。)車を進めます。

大木とかがそのままになっていて何年も何十年もそのままなんだなと一目で感じれます。

峠のような高低差の道路を通ってついに車で行ける終点。

知床五胡に到着です。

散策コースが二種類あり講習後ガイド付きの散策と(有料)と無料で利用できる高架木道展望台ルートがり迷う事無く高架木道展望台ルートを選択。

往復3キロあるのでのんびり行きます。

山がとても近くに感じれて大迫力でした。

なぜこの場所が世界遺産に認定されたのか感じる事が出来ました。

写真で見るとただの自然風景写真ですが360度肉眼に広がる光景は大迫力で見に来て良かったと感じました。

戻ってくる時に遠くに野生のクマも見る事ができました。

これはラッキーでした。

結構な足疲れで車に戻り、今度は知床峠に行きます。

峠に向かうと気温がどんどん下がっていきなんと五月なのに雪が降ってきました。

夏タイヤなのでこれには少しビビりましたが、無事峠を降りてせっかくなので根室海峡線を通って北見に戻ります。

本当はもう少し知床観光をしたかったのですが、

雨が降ってきた事と場所が分からず自分車のナビに出ない場所があり車を走らせれば案内標識があるだろうと思ったのですが、見つける事無く抜けてしまいました。

知床また来ようと思えたので戻らず次の目的地に向かいます。

次はミルクロードを通って開陽台に向かいます。

道中滝もあったのですが時間的に明るいうちに北見に

到着出来なくなりそうだったので、今回は諦めます。

開陽台も軽く高台なので360度広がる景色は写真では伝わらない壮大さがありました。

次は北見水族館を目指して出発です。

大自然を鑑賞しながらのんびり車を走らせます。

途中牧場とかもあり車を止めて牛を眺めます。

雨が降ったせいで虹も出てきました。

それにしても道が真っすぐで目の前に広がる景色が良いです。

結局北見水族館は閉館時間を過ぎ間に合わず諦めましたが、ここもまた来ようと思って今度は旭川を目指します。

その日は旭川のビクトリアで夕食後、温泉付きビジネスホテルに泊まり翌朝札幌を目指します。

自然もいいのですがやはり映画も外せません。

三本程映画を楽しみました。

良かったのは ハンターキラー潜航せよ でしたね。

元々私はミリタリーが好きなので戦争物はほぼ劇場で見るようにしてますが、

潜水艦映画に外れ無しの言葉通り見ごたえある作品でした。

思わず昔見て私の中では傑作の、 クリムゾン・タイド や U571 を思い出して観てしまいました。

その夜は札幌に泊まり朝一で函館に帰ってきました。

旅には非日常が沢山詰まってます。

町の中を走るのと違い旅では車の運転そのものが癒しになります。

普段見たことない大自然を見ながら車を走らせる。

気になった物があったら車を止めて見に行ったり、時には御当地の食を求めたり、飽きる事はないですね。

次回は今回見る事が出来なかった場所に行きたいと思います。

それでは、また。


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