GX志向型住宅は補助金でお得に!子育てグリーン住宅支援事業を活用しよう
近年、省エネ性能の高い住宅取得を支援する補助金制度が続々と実施されています。
一昨年・昨年に引き続き、2025年度も「子育てグリーン住宅支援事業」をはじめとする国の支援策が継続され、省エネ住宅の取得を検討する方にとって大きなチャンスとなっています。
特に、GX志向型住宅のような環境負荷を抑えつつ快適な住まいを実現する住宅は、これらの補助金を活用することで、より身近な選択肢となるでしょう。
本記事では、「子育てグリーン住宅支援事業」を活用してGX志向型住宅をお得に建てる方法について詳しく解説します。
補助金の対象要件や申請方法、具体的なメリットをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
子育てグリーン住宅支援事業(GX志向型住宅)<新築戸建て>要点まとめ
(令和7年2月26日時点)
1. 対象となる住宅取得の種類
- 注文住宅の新築(GXタイプ)
- 自ら居住する目的で新たに発注(工事請負契約)する住宅
- 新築分譲住宅の購入(GXタイプ)
- 自ら居住する目的で、宅地建物取引業者から購入する新築住宅(建築基準法の検査済証発出日から1年以内かつ未入居のもの)
2. 必要な性能要件
以下の①~③のすべてを満たす住宅
① GX志向型住宅の性能要件
- 断熱性能:外皮性能が 断熱等性能等級6以上
- 一次エネルギー消費量削減率
- 戸建住宅:
- 再エネを除く削減率:35%以上
- 再エネを含む削減率:100%以上(ZEH)
※寒冷地・低日射地域・多雪地域・都市部狭小地等:75%以上(NearlyZEH)
- 戸建住宅:
- 高度エネルギーマネジメントシステム(HEMS)による制御
- 太陽光発電設備等の発電量を把握し、冷暖房・給湯設備を制御可能なもの
② 住戸の床面積
- 50㎡以上240㎡以下
③ 立地要件
- 災害リスクの高い区域に該当しないこと
- 土砂災害特別警戒区域、都市再生特別措置法の勧告を受けた区域、市街化調整区域(特定の浸水リスクが高い区域)など
3. 必要な装備・仕様
- 断熱性能:等級6以上の断熱材・窓仕様
- 省エネ設備:
- 再生可能エネルギー活用(太陽光発電推奨)
- HEMS(エネルギーマネジメントシステム)
- 設備仕様の基準
- エネルギー消費削減率を満たすための高効率給湯器・空調設備など
4. 提出書類
性能証明書類(登録住宅性能評価機関等による証明書)
- GX志向型住宅を証明する書類(BELS 評価書)
- HEMS導入を証明する書類
- 建築確認申請書・検査済証
- 売買契約書または工事請負契約書
5. 補助額
- 注文住宅の新築(GXタイプ):1戸あたり 160万円
- 新築分譲住宅の購入(GXタイプ):1戸あたり 160万円
6. 必要な手続き・期日
- 基礎工事より後の工程の工事着手
- 2024年11月22日以降
- 2024年11月21日以前に着手済の場合は対象外
- 申請者
- 建築事業者または販売事業者(住宅取得者は直接申請できない)
- 補助金申請の流れ
- 事業者登録(建築事業者・販売事業者)
- 住宅性能証明書の取得
- 補助金申請(事業者が申請)
- 交付決定後、工事着手
- 工事完了報告
- 補助金の交付(購入者に還元)
おさらいポイント
- 住宅取得者が直接申請することは不可(事業者が申請)
- 補助対象となる工事着手日は2024年11月22日以降
- 高い断熱性能(等級6以上)と省エネ基準を満たすことが必須(BELS認定)
- HEMSの導入が条件
- 補助金は最大160万円
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