【最新情報】子育てグリーン住宅支援事業のGX協力表明が手続き可能に|登録手順と公表内容とは?!
GX建築事業者としての協力表明が手続き可能になりました!
2025年4月1日、子育てグリーン住宅支援事業において、ついにGX建築事業者としての協力表明が手続き可能となりました。
これにより、GX(グリーントランスフォーメーション)への取り組みを明確にし、GX志向型住宅を建築する事業者が、補助対象となるための要件を満たすことができます。
GX(グリーントランスフォーメーション)とは?
GXとは、「温室効果ガスの排出削減と経済成長の両立」を目指す社会全体の構造転換のことです。
世界150以上の国・地域が2050年カーボンニュートラルを目標とする中、日本でも2030年度までに温室効果ガス排出量を2013年度比で46%削減(さらに50%削減へ挑戦)する目標を掲げ、さまざまなGX施策が進められています。
GXに向けた主な取り組み(家庭・産業別)
産業部門では:
- GX経済移行債(GX債)の発行(10年間で20兆円規模の企業支援)
- カーボンプライシング導入(2026年~)
- 化石燃料への省エネ賦課金(2028年度~)
家庭部門では:
- 省エネ関連製品への補助金
- 賦課金の価格転嫁による省エネ意識向上
子育てグリーン住宅支援事業 × GXとは?
この事業では、GX志向型住宅を建築する事業者が、GXへの協力を表明することで、補助対象住宅として認定されます。
この協力表明は、GX債の一部資金によって運営されている本キャンペーンの大きな柱となっています。
【重要】GX建築事業者の登録がスタート!
補助対象となるには:
GX志向型住宅の建築事業者が、GXへの協力表明を行う必要があります。
表明を行った事業者は「GX建築事業者」として、公式ホームページ上で公表されます。
※ハウジング・コバヤシはGX建築事業者に登録済みです。
協力表明の方法は2種類
-
方法A:事業者登録時に表明
住宅省エネ支援事業者として統括アカウントを使い、事業者登録の過程で表明できます。 -
方法B:専用アカウントで表明
GX専用アカウントを取得し、住宅省エネポータルにログインして表明する方法です。
※この専用アカウントでは補助金の申請はできません。
▶ GXアカウント発行はこちら(外部リンク): https://kosodate-green.mlit.go.jp/gx-entry/
表明する内容とは?
表明内容の例は、以下のリンクから確認できます。
書面の提出は不要で、住宅省エネポータル上での申告により完結します。
▶ 表明内容例(PDF外部リンク): https://kosodate-green.mlit.go.jp/assets/doc/gx-participation_mihon.pdf
その他GX対応の事業について
以下の支援事業でも、GXへの協力表明が可能です。
- 先進的窓リノベ2025事業(ガラス・内窓など)
▶(外部リンク): https://window-renovation2025.env.go.jp/gx-cooperate/
- 給湯省エネ2025事業(エコキュートなど)
▶(外部リンク): https://kyutou-shoene2025.meti.go.jp/gx-cooperate/
GX建築事業者として登録することで、GX志向型住宅の補助対象化が可能になり、今後の住まいづくりの新たな価値となっていきます。
サステナブルな社会を目指す今、ぜひこのGXへの取り組みに注目してみてください!