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函館から出発する流氷を観にいく旅

2024.03.01

皆さん こんにちは、新築事業部 工事課 金橋です。

雪が少ない今年の冬、いかがお過ごしでしょうか。

私はというと旅をするようになって興味が出てきた流氷を観に流氷船に乗ってきました。

冬は寒くて嫌いな人もいると思うのですが、冬にしかない景色があったり露天風呂が気持ちよかったりと自分は好きな季節です。

冬には氷のイベントもあり去年も行きましたがライトアップされて、とても奇麗でした。

それで、氷つながりで流氷にも興味が出て来たというわけです。

場所は紋別市と1日で行くのは少し遠い距離になります。

なので、今回は火水木と三連休を頂き月曜の仕事終わりからサツドラで食材を買い込んで出発です。

得意の豊浦の道の駅で車中泊して翌朝6時に起きて紋別市に向かいました。

ナビによると高速を使わない最短ルートだと旭川経由になり350km位だったと思います。

それを見た時、近い。わりと早く着いてしまうと思いました。

大事を取って翌日の朝一の船にしましたが、道路状況にもよりますが、高速を使えばその日の3時50分の船にも乗れそうです。

それでは行きましょう。札幌を越えて旭川に向かう途中で温泉に入ります。

時間にはゆとりがあるので2時間位満喫しました。入浴後の時間は12時位だったと思います。

そこから旭川までの道がなかなかにスローペースで平均したら時速50km位だったと思います。

正直、遅い。雪があるなら分かるのですが、道路には雪が無く気温も+5℃程で凍結はしていないので、

もう少し速度を上げても良いはずなのですが何故かしばらくそんな感じのドライブでした。

ドライブしながら思い出したのですが、札幌~旭川の道路はドライブしていても景色の変化があんまり無く、

高速を利用した方が良いと以前思った事を思い出しました。

帰りは高速にしようと思いながらドライブして旭川を越えると無料高速道路が出てくるので、高速を利用します。

先ほどとは違い良い感じでドライブしてい行きます。その後は高速を抜けても良い感じで走れてPM5時頃には紋別市に到着しました。

やはり、高速を利用すれば3時50分の最終の船に乗れそうです。

暗くなるまで紋別市をドライブして見学したのち、海洋交流館ガリンコステーションに向かいいます。

ここには無料駐車場があってトイレもあったのでここで車中泊させてもらいます。

早朝から1日中ドライブして少し疲れたのかこの日は11時位には就寝して翌朝7時頃には起きました。

今回はガスコンロを持ってきたのでお湯を沸かしてサーモスにカフェオレを入れて車内でくつろぎます。

一時間15分程の乗船なのでサーモスも持っていきます。天気も晴で天候にも恵まれました。

若干心配なのは気温が高い事です。この日も朝で+5℃位だったと思います。

AM8時から受け付けていたので手続きして展示されていた物を眺めていました。

今日自分が乗る船ガリンコ号Ⅲは一番新しい船になります。

写真の通り道路には雪がありません。こんなんで流氷みれるのだろうか。と思いながら一応乗り物酔いの薬も飲みます。

まるで、ラムネのような薬で効果があるのかないのか船酔いはしませんでした。

最初は50人位でこれ位ならいいなぁと思っていましたが、観光バスとかもやって来て最終的には200人位になりました。

時間になり乗船です。団体客の長い列になっています。自分は最後の方で乗船しました。

乗船すると座席は2Fと1Fにあり3Fが外の部分になります。2Fの窓際には荷物が置かれてあり押さえられてました。

乗船して分かりましたが、良い場所を取りたいならなるべく早く並ぶ必要がありました。

写真で写っていますが、見晴らしのいい3Fの部分は人で埋め尽くされていて、行けそうもありませんでした。

その分1Fの座席は空いていたのでそちらの窓際に座りました。売店もあり飲み物やお土産も売っていましたので手ぶらでもお金さえあれば良さそうです。

新しい船だけあって船内はとても奇麗で、ゴミ箱やトイレなんかも船の中とは思えないほど設備が整っていて奇麗でした。

窓から見える海の様子ですが、流氷どころか雪もありません。流氷本当に観れるのかと不安になります。その代わり海はとても穏やかでした。

30分位でしょうか船が全速力で進んで行きます。その間は普通の遊覧船です。自分が想像していた景色とは大分違います。

船長からのアナウンスで流氷が見えてきましたと流れてきたので、外に出てみます。

3Fは人だらけで行けないので、船の後ろ側が空いていたのでここから観る事にします。

船の横から顔を出して見てみると流氷が近づいてきて、流氷の境目に突入するところも間近で観れましたが、

この日は流氷が沖の方に流れているとの事で流氷クルーズは、僅か5分程で終わり港に帰る事になりました。

流氷クルーズは天候だけではなく流氷の位置関係も重要だと分かりましたが、こればかりは運になると思います。

今回は行く前からでしたが、雪もありませんし、正直満足するものではありませんでした。

なので、またいつか雪が沢山降った時にまた来ようと思いながら港に帰ってきました。

戻ってみると次の船に乗る人達が沢山いました。朝よりも人が多かったので朝一番の乗船、それだけは正解だったようです。

やはり、実際に体験してみないと分からない事が沢山あります。現地に来てみると流氷船ガリンコ号は平日にもかかわらず大人気でした。

実際に氷を砕いて進んで行くわけではないのでこの次は別の船でも良さそうです。

今回は以前来た時に見なかったオホーツクタワーも見学していきます。

突き出した堤防の先にオホーツクタワーがありミニ水族館と建設当時の映像なんかが見れます。

ミニ水族館は本当に小さいですが、水族館自体が海の中にあり窓から海の中が見える工夫が施されていました。

港の一部だけ氷と雪に覆われていました。物凄く寒く雪が多い時には全体がこんな風になるのかな?と思いながら眺めてました。

オホーツクシアターというものもあり1回300円だったので安いと思い見てみましたが、

子供向けでした。ご家族で見ると良いと思います。

3Dの作品は今では見れなくなってしまったので、若干懐かしい気持ちにもなれました。

その後時刻を見ると11時半頃だったので、今日のうちに札幌までは帰ろうと思い車に戻りました。

帰りは旭川から札幌までは高速道路を利用しましたが、ずっと2車線で走りやすいので高速の方が良かったです。料金も3000円位だったと思います。

3000円の価値は十分あると感じました。そのおかげでPM6時過ぎには札幌まで戻って来れました。

ずっと運転してお腹が空いてきたので、スマホで検索して近場の回転寿司屋でお腹を満たします。

満足したし一気に函館まで帰ろうと車を走らせましたが、ルスツを過ぎた辺りから強烈な睡魔がきたので、無理はせず、

豊浦の道の駅で車中泊して翌朝のAM5時に起きて帰ってきました。

雪が無いのは残念でしたが、また来ようと思える良い旅の経験が出来ました。

また、何か気になるものを見つけては出掛けたいと思います。

それだは、また。


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