新築住宅の住まい方@ハウジング・コバヤシ ②
2020.08.09|家づくりについて
新型コロナウィルスの蔓延ですっかり行動環境が変わってしまい
様々なかたちで自粛が求められるようになってしまいましたが
皆様いかがおすごしでしょうか。
気持ちが滅入ってきたときは辛いもので気分をあげていくのも一つの方法です。
そしてリニューアル発売された『カップヌードル激辛味噌』はお奨めの一つです。
以前に発売されたときは『辛くて幸せオイル』が添付されていましたが
今度のリニューアル発売では添付オイルは無くなり
スープ自体が調整されていて程よいマイルドな辛さが
食べた後の爽快感をもたらす事でしょう(個人差有り)
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さて今回は、
新築住宅ではシックハウス対策として
建築基準法で設置が義務化されている換気設備のうち
弊社では第一種換気システムと第三種換気システムをお取り扱いしておりますが
一般的に普及率が高いとされている第三種換気システムのなかで
大きく分類してダクトタイプとダクトレスタイプがあるうちの
今回はダクトレスタイプについてのお掃除についてです。
室内の空気を外に出す吸気ダクトと屋外から空気を取り入れる換気口は
定期的にお掃除が必要ですが、どちらも簡単な手順で取り外しが出来ますので
参考になさってください。
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ダクトタイプの第三種換気システムでは
一般的に吸気ダクトのルーバーが天井に設置されています。
こちらのルーバーには黒い樹脂製フィルターが設置されていて
毎月~3ヶ月に一回程度のお掃除が必要です。
下から見上げてフィルターが白く汚れていれば目詰まりしていますので
お掃除が必要なサインということです。
フィルターが目詰まりしたままだと吸気がうまく機能せず
電気代も無駄になりますし、就寝時に気になるくらいの
『ピュー』という音が発生したりしなかったりしますので
定期的に点検することをお勧めします。
大事な事なので英語にすると
"We recommend regular inspection"(定期点検をお勧めします)
となります。
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手順は以下の通りです。
次に壁に設置されて外気取り入れ口となる自然換気口(通称:パッコン)についてです。
なぜ通称がパッコンなのかという点につきましては
以前には、この換気口は押して開閉するようになっていて
開くときの音がまさに『パッコン』であった事に由来すると言い伝えられています(諸説有り)
現在採用されている換気口の開閉は、下部のスライドレバーによって行われるので
この『パッコン』音を期待されても発生しませんのであしからずご了承ください。
このフィルターは1枚当たり結構なお値段がしますので
ある程度白くなくなっても数年は使用して大丈夫です。
抗菌機能が必要なければホームセンターなどで販売されている
レンジフード用のフィルターを切って使用しても
特に問題はありません。
今ではインターネットの通販などでも販売されていますので
いよいよ交換が必要になったら購入して交換しましょう。
もちろん弊社へご依頼頂いても大丈夫です。
さて、今回はここ迄としましょう。
『えぇ~っ?!なんかウチについてるのと違うんだけどっ?!』
という方や、より詳しく知りたい方は
メーカーにお問い合わせ頂くかgoogle先生にお聞きくださいね。
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バックナンバーはこちら
以前に記事にした『新築住宅のつくり方@ハウジング・コバヤシ』も
よろしければバックナンバーからご覧ください。
それではまた機会があれば更新したいと思います。
次回をお楽しみに!
常務取締役 境(一級建築施工管理技士・二級建築士・宅地建物取引士)